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冬山「乱を恐れず」言い聞かせる楽しさ。

正月を明けて、1月の半ばに、お休みをなんとか3連休頂戴して
冬の北アルプス西穂高岳に行きました

穏やかなトレースの後もくもくと登る「雪の道」トレースもあり
樹林帯(2500m)森林限界はしんどいですが安全な登りです。
DSC00007_convert_20140118160243.jpg
2500m近くまで来ると視界も開けます。
冬山はちょっとのチャンスで景色や視界が変化します
入山日は恵まれた日でした。
DSC00015_convert_20140118160704.jpg
黙々と登ります
雪道は天候がいいと厳冬期のこの時期でも
汗をかきます。脱いだり着たりを繰り返し温度調節をします。
DSC00019_convert_20140118160958.jpg
装備や着衣の素材が良くなり
コンパクト兼軽量化が図れますそれでも18kgにはなります。

翌日は天候悪化、冬の名物「エビのしっぽ」
飛騨県側から長野県の県境を歩きます
飛騨側から強く吹く風にこのようなエビのしっぽができます
(しっぽ側が飛騨側)
DSC00024_convert_20140118161256.jpg
風が一段と強くなり、マイナス20度くらいです。
情けない顔でこんな表情です。
DSC_0059_convert_20140118161821.jpg
冬は、風、日照時間、ルート選択、そして気温とすべてが厳しくなります
日の出は7:00くらいですが
安全な樹林帯を30分は歩きますので、日照時間を考えると6:30には
歩きだししばらくヘッドランプで足元を照らしルート選択をします。
DSC00048_convert_20140118162644.jpg
天候が悪化、アイゼンのきしむ岩稜の音が風に消されてしまい
ルート選択にエネルギーを使います。
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この時期すれ違う人は3人、人恋しく、ルートの情報交換をして
写真を撮って頂きました。
DSC00071_convert_20140118163409.jpg
やばい、来た道のトレースが全部消されていきます
天と地の境目がつかなくなることを「ホワイトアウト」気持ちが焦ります
そんなとき山で独り言を発します
「自分!落ち着け」
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「わし!落ち着け」八甲田山死の彷徨「映画は八甲田山」
の歌を歌うといつもすごく落ち着きます。
「雪の進軍氷を踏んでどこが庇や瓦やかあ~~~」
「こら~天気なんとかせよ~」ともぼやきます。

山では怖くなると口からおばあさんが歌っていた軍歌も
口から出します。
発することで体も少しばかり温かく感じます。

そうして前かがみになりながらピッケル、
アイゼンで慎重に足場を探りながら、、、、絶対安全に、
DSC_0102_convert_20140118164546.jpg
夏なら5時間のルートを迷い迷い探り探り10時間かかりました
樹林帯まで来ると
風の音は無くなり安堵と静寂で人、恋しくなります。

無事に感謝
ヒアルロン酸を膝に6本投薬、頂いたH先生にも感謝
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(1978/02/01)
新田 次郎

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